レイで使った植物をどうするか。
いつも、自然に返すのですが、幹がついているもの、特に木から採取したものは、まだ生きているし、それをすぐに自然に返す、というのも、もったいない気がします。
ってことで、
「挿し木」をして、育ててあげましょう。こんなにたくさん増えてしまいました。
ハウマナは、全員Tiを育てていますが、最初は、根っこも出ず、葉っぱもでず、不安だらけの2週間を過ごすと、天塩にかけてあげればあげるほど、植物は期待にこたえてくれます。
いまだ、1人も失敗せずに、葉を出しています。
そして自分が育てたTiで、自分のレイをつくる。
このごろ、TiやKupukupuを育てながら思ったこと。
こうして、育てていく自然資源は、私たちが生まれる前から、このHonua(地上)に存在して、
私たちがこの世からいなくなっても、生き続けるんでしょうね。
I luna la i luna, Na Pua o Ka honua
Ha’ina Mai ka puana, A he nani ke ao nei….
自然が自然を育んでいくこの連鎖は、永遠に続いていく。
自然とともに、人間があって、
そこに「Keawahouが考えている、自然との共存・Hula」を(日本人であっても)持っていてもいいはずです。