私にとってのフラの醍醐味は、自然から頂いたものを、自分自身で作り、それを使って、まとって、感謝の気持ちを両手の乗せて、これを捧げること。
この自然なものを体にまとって、大自然の気持ちを伝える。
そこにはLakaが住んでいて、Lakaの気持ちを代弁する。
相手にも、きっと気持ちが伝わるでしょう。
でも、そんなに簡単なことではありません。
難しさというのは技術だけでは、NG。
ココロとカラダが備わっていないと、「無理」です。
「無理」というのは、Halau Keawahouでは「無理」ということです。
日本でも、奉納(神仏に喜んで納めていただく目的で、供え物をしたり、舞・踊り・武芸などの芸能をその前でして見せること。)という儀式がありますが、フラと同じですね。自分が楽しむためのものではなく、見ている人が喜んでもらうこと。
興味を以ってこちらを向いてもらうこと。
でも、
興味があっても、見ているだけでいいという人。
向いても、見て見ぬふりをする人。
実際に飛び込んでみても、気持ちもカラダも途切れる人。
さまざまです。
さて、昨夜、1日かけて、
ニイハウスタイルのイプ作りにとりかかりました。
残念ながら、IPUを自分で作っている人でないと、作れませんが、
イプの表皮を彫っていき、ちょっと特別な仕掛けをします。
1ヶ月後が楽しみです。
クムフラ・チャールズの曲も決まりました。
今回は3曲。大変ですが、頑張りましょう。