カサブランカ

投稿日:

SN3E0009_0001.JPG
例えば・・・
あなたが、初めてのレストランに行くとします。
友達に紹介された、とか、雑誌で調べた、とか、ネットで見つけた。とか。
あなたの頭の中には、妄想がすでに広がり、「このレストランはおいしいに決まっている」と。
すでに偏見があり、あまりおいしくもない、レストランであったとしても、その場所に行けた、という満足感が広がり、それで自分自身を納得させます。
でも、レストランで、試食する前に、「このお肉はおいしいに決まっている」とするのは、早合点です。
Keawahouでは、生のレイ(fresh lei)を使います。生のレイを付けたことのない人にとって、
「生のレイは良いに決まっている」
と言いますが、見たことも、触ったこともない人にとっては、何が良いのか、何が悪いのか、わかりません。
レッスンも、体験レッスンもしないうちに、Keawahouは良いハラウに決まっている。というのもおかしな話です。
さて、フレッシュのレイは心の状態を映します。綺麗に作ろうとすれば、時間がかかりますが。とても美しく作れます。ぶっつけ仕事のように作ると、きれいに見えても、レイは何も語ってくれません。
すべてに共通する大切なことは、「気持ち」をもつこと。
目先のステイタスとか、自己顕示欲に捉われていると、そのうち、飽きて、やめてしまいます。
おいしいラーメン屋さんにいっても、そのうち飽きてしまう、というのと同じです。
ハラウは、飽きるものではありません。
ハラウとは、永続的に続くもの。短期的に取り組んでいこう、という人はいません。
長い人生の中で、ライフスタイルの一つとして取り組んでいくのですから、
焦る必要はありません。
このカサブランカだって、球根の起源は私が生まれる前から、ずーっと続いているのです。
そのタイムラインの中で、自分自身が自然に感謝し、自然に恵まれ、そして自然に還る。
Keawahouが提供するものは、「踊って楽しいフラ」ではなく、
人間の「生活環」そのものなんです。
わかってくれる人が集まるから、自然体でいられるのです。
そう。この感覚をわかってくれる人だけでハラウは十分なんです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です